新築《碧雲の舎》

敷地条件
敷地面積198.35u落ち着いた住宅地で、南、東面にそれぞれ6m道路が取り付く角地となっている。第1種低層住宅地域で法規制も厳しく周辺の建物は殆どが2階建て、一部3階建てがみられる。幹線道路からも一本入った静かな場所に位置している。

施主の要望
マンションから戸建住宅へということで居住空間についてゆったりとした広さを確保すること。周辺環境、状況が変わっても落ち着ける内部及び外部空間であること。大量の本を収納できる十分な書斎スペースを確保すること。高気密、高断熱のエコ住宅を目指したい、室内は奥様のインテリア感覚のこだわりを満足させ、十分な収納スペースを確保してほしいとの要望があった。

提案のポイント
住棟をコの字形とし、中央に約15畳の光庭を設けた。1、2Fの全ての居室はこの光庭に面し、生活の核となる。又採光と通風がここにより十分確保される。道路面に木製ルーバーを設置し、外部からの視線から生活空間を覗かれないようにした。屋根を緑化し、外壁の外断熱工法とペアガラスの採用で高機能住宅とした。大量の本は階段に沿って壁一面を本棚、どこでも好きなところに座って本を読むこともできる。お手持ちのものに合わせた収納スペースを確保し、光庭は乱形の石貼りのテラスとガーデニングで季節を感じる自然豊かな外部空間となっている。また居室空間、主寝室、和室、トイレ、洗面所等、随所にエコカラットでデザイン貼りを施し、匂いや湿気、乾燥などの機能性を充実させ、雰囲気ある空間を演出させた。